昭王 ~大秦帝国の夜明け~
昭王 ~大秦帝国の夜明け~

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作品概要

Summary

あらすじ

時は戦国時代。秦国では昭王・?稷が即位する。しかし、政権を握っていたのは叔父の魏冉と母である宣太后だった。政治的介入を許されない立場に不満を抱えた?稷は、宣太后らが勧める楚国との同盟の強化を拒んだ挙げ句、楚国太子の蛮行に腹を立て、楚と戦を起こしてしまう。結果、戦には圧勝したものの、?稷は心の支えであった?疾を亡くしてしまう。王としての未熟さを悔いた?稷は、秦の丞相として斉の孟嘗君を迎え入れ、自らの力で改革を図る。やがて?稷は、秦を最大の国家へと導く真の王へと成長していく。

Highlight

みどころ

■“天下統一”の原点!秦史上最長の在位を誇る、第28代君主・昭王の生涯
紀元前306年に即位した、秦の第28代君主・昭王。始皇帝の曽祖父にあたる彼の統治は秦史上最高の55年。この間、弱小国であった秦は頭角を現し、その軍事力および政治的手腕は他国をはるかに凌駕した。強国へと成長する中での葛藤と波乱、そして始皇帝が成し遂げた“天下統一”の原点がここに!

■「三国志 Three Kingdoms」チャン・ボーが魅せる、悩める王の真実の姿!
主演は、浅田次郎原作のNHKドラマ「蒼穹の昴」にも出演し、「三国志 Three Kingdoms」において孫権を演じた、実力派チャン・ボー。母である宣太后や叔父・魏冉らに逆らえず、王としての自分の姿に悩む若き新王時代から、明君へと成長するまでのドラマチックな昭王の生涯を見事に演じきった。

■制作費20億円!秦時代の風格と壮大なスケールの映像美を実現
「大秦帝国」シリーズ第三幕となる本作は、構想4年、制作費1.3億元(約20億円)を越え、服装・メイク、小道具や兵器は全て史実に基づき本格的な作りを追求!リアルな背景作りにもこだわり、横店のほか、内蒙古高原、太行山脈の南麓にある焦作、三国志“桃園結義”の舞台で知られる涿州、象山などでロケを敢行、当時の風格と壮大なスケール感を見事に再現した。

■時代劇ファン必見!リアリティを追求した圧巻の戦闘シーンに注目!
監督は「大秦帝国」シリーズの2作目である「大秦帝国 縦横 =強国への道=」で、“中国のエミー賞”と称される『第27回中国電視劇金鷹賞』最優秀ドラマ賞を獲得したディン・ヘイ。リアリティの追求に定評がある彼が苦心した、数々の戦法を駆使した戦闘シーンは圧巻。歴史的重厚感だけでなく、真実を描くことにこだわるディン・ヘイ監督ならではの演出は時代劇ファン必見!

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